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みなさんこんにちは!
男性読者も女性読者も、「セフレに沼ってしまった苦しんだ…」というご経験はありますか?
さっぱりとした体だけの関係を楽しみたい
気持ちいいセックスで満足したい
そんな思いでセックスしただけのつもりが、相手のことを日常生活の中でもずっと考えてしまい、連絡が来たり来なかったりで気分が浮き沈み…
セックスだけのつもりだったのに、本気になってしまった
気づいたら夢中になってしまった
ただのセフレのはずが、こんなはずではぁーー!
そんな不幸の落とし穴にはまってしまう前に、知っておくべきことがあります。
それが、最近Xでも話題のこちら。
「ドーパミン的愛情」と「オキシトシン的愛情」
実は、人間関係の愛着感情には、ドーパミンとオキシトシンという2種類のホルモンが関係しているのをご存知ですか?
これらの違いを日頃から理解しておくだけで、強力な沼り対策になります。
そこで今日は「ドーパミン的愛情」と「オキシトシン的愛情」の違いや危険性、その対策まで詳しくご紹介していきます!
ぜひ最後までご覧くださいね!
みんな沼った経験ある???
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1.愛情に関係する2つのホルモンとは?
さっそく、愛情に関する2つのホルモン、「ドーパミン」と「オキシトシン」を紹介していきましょう!
樺沢紫苑氏の著書「精神科医が見つけた3つの幸福」によれば、実は、愛情には「ドーパミン的愛情」と「オキシトシン的愛情」の2種類があるそうです。
最近Xでも少し話題になっているので、見たことがある読者の方もいるかもしれませんね。
(引用:精神科氏が見つけた3つの幸福/樺沢紫苑)
まずは、この2つの愛情がどのように違うのかについて、お話ししていきましょう!
・ドーパミン的愛情とは?
(出典:shutterstock https://www.shutterstock.com/ja/ )
ドーパミン的愛情とはどんなものでしょうか?
簡単にいうと「興奮と快楽が前面に出た〝ジェットコースター〟的恋愛感情」。
「恋愛」という言葉の、〝恋〟側といってもいいかもしれません。
もう少し具体的に解説していきましょう。
そんなドーパミンが生み出す愛は、興奮や高揚感を伴う、ドキドキ感のある愛です。
もっと愛してほしい
もっと会いたい
そんな非常に情熱的で、「求める愛」なのです。
特に、初期の恋愛段階では、ドーパミンによる高揚感が強く感じられます。
新しい出会いや刺激的な瞬間にドキドキすることは男女関係の醍醐味でもありますね!
その一方で、ドーパミンには決定的に恐ろしい点があります。
それは、「一度その興奮を味わってしまうと、それが与えられない時に〝足りないからもっとくれ!〟という状態になってしまう」ということ。
つまり、依存症や中毒症です。
ドーパミンは別名「悪魔のホルモン」とも呼ばれるほど、依存性や中毒性が高いのです…!
ドーパミンは、分泌されている間は多幸感でいっぱいになりますが、欲求が満たされ、分泌が止まるとすぐにぽっかり胸に穴が開いたような気持ちになってしまいます。
するとどうなるかというと、再びドーパミンを求めてしまうという循環に入ってしまうのです。
実際、現代人のほとんどがドーパミン依存に陥っていると言われています。
例えばSNSの通知が来た時、LINEの連絡が来た時、脳はドーパミンを発生させます。
これが逆に、通知のない時間、連絡のない時間に「まだかな…」「早く来ないかな…」という中毒症状を生み出してしまうのです。それが「スマホ依存症」の正体。
異性に対してこの状態に陥ってしまうのが、「沼る」という状態です。
ダメな相手だと分かっているのに離れられず、
・相手の行動が気になって、相手のSNS発信を追って行動を調べてしまった…
など、アウトな行動だとわかっているのに、セーブできなくてやってしまうのは、完全にドーパミンが暴走しているサインです。
つまり、ドーパミン的愛情は求めては満たされない気持ちを抱き、また求めては満たされないという、終わりなきマラソンを走り続けるようなものなのです。
そんな関係は長続きしませんし、何よりとても辛いですよね。
ドーパミン依存症となってしまった恋愛感情は、ギャンブル依存症と同じく、破滅への片道切符です…。
恋愛の楽しい面と危険な面、両方を併せ持っているのがドーパミン的愛情なのです。
・オキシトシン的愛情とは?
(出典:shutterstock https://www.shutterstock.com/ja/ )
一方、オキシトシン的愛情とはどのようなものでしょうか?
簡単にいうと「安心に包まれる〝気持ちのいいベッド〟のような恋愛感情」。
「恋愛」という言葉の、〝愛〟側といってもいいかもしれません。
もう少し具体的に解説していきましょう。
オキシトシンは、「幸せホルモン」「思いやりホルモン」などの呼び名をもち、優しく幸せな愛情を生み出します。
オキシトシンは母子の絆を強める働きをするホルモンだったと言われています。
お母さんと小さな子どもの間に流れる、穏やかながら強い愛情を思い浮かべれば、オキシトシンの働きが理解しやすいですね。
オキシトシンによって生まれた愛は、情熱や激しさこそないものの、穏やかで、「愛しい」という気持ちが長く続くそうです。
つまり、オキシトシン的愛情は、私たちに安心感や安らぎなどの「満足感」をもたらしてくれるのです。
恋人と一緒にいる時のこの満ち足りた感情は、愛着感情とも呼ばれています。
この愛着感情は、性的な欲求や恋愛感情とは異なる独立した感情です。
そのため、オキシトシン的愛情をもつことで、安定した恋愛関係を長く継続することができるのです。
2種類の愛情があるのね🤔
2.こんな異性にご注意!危険な「ドーパミン的愛情」を抱きやすい異性の見分け方
では、相手に沼ることなく、割り切った関係を楽しむにはどうしたらいいのでしょうか?
1つの方法は、沼らせてくる危険性が高い異性を避けることです。
そこで、私達がうっかりドーパミンをドバドバ分泌してしまう〝沼らせ男子・沼らせ女子〟達の見分け方をご紹介。
一例ではありますが、彼ら・彼女らの特徴的な振る舞いには、次のようなものがあります。
・会うと甘々!でも会ってない時はそっけない…
この前会った時の彼の甘々、もう思い出しちゃってる…
前に会ったときの彼女、また会いたいって言ってたのに全然返事がない…
こんな風に、〝一度美味しい思いをさせた後でしばらくそれを与えず空腹状態にさせる異性〟には要注意!
こんな恋の空腹状態が続いた後でまた優しく甘くされた日には、前日から飯抜きで迎えたラーメン並みに「おいしいぃぃー!」と心が叫んでしまうのです。
これは「間欠強化」といい、「ご褒美が当たり前のようにもらえる状況よりも、もらえるかもらえないか分からない状況のほうが、ご褒美を自分から積極的に取りに行く行動が増える」という心理学的な法則です。
実際、最近人気のフリーアナウンサー森香澄さんも、テレビ番組で「こんな男性に沼ってしまう」と話していました。
逆に、オキシトシン的愛情を与えてくれる異性は、あるときだけ過度に甘々だったり、一緒にいないときに不安にさせたりせず、上下の波が小さい一定の優しさや愛情を常に与えてくれます。
・予測不能で不定期な返信
いつ返信くるのかなぁ…
この前は何往復も会話が続いたのに、今日は突然返事がなくなっちゃったなぁ…
そんな〝不確実な返信〟が、あなたを虜にしてしまいます。
実際、科学的な研究結果によると、不確実性が高いご褒美のほうが、タイミングが読めてしまう報酬よりもドーパミンがドバドバ出ることがわかっています。
まさにパチスロなどのギャンブルと同じ仕組み。
たまに10代の女子なんかで「優しくないくらいの男が好き」と言っている人がいますが、それはただギャンブル依存症と同じ仕組みで脳が中毒症状を起こしてしまっているだけです。目を覚ませ!
そのため、「理由はわからないけど返信のタイミングが不安定で、返信の来る来ないで一喜一憂してしまうような相手」は、気をつけましょう。
逆に、安心安全のオキシトシン的愛情をはぐくむことができる異性は、ちゃんと無理の無い範囲で定期的に連絡をくれたり、もし連絡がつかないときは事前に理由を説明してくれる人です。
要するに、「マメな人」ってことですね。
セックスを楽しむための割り切った関係、と考えているのであれば、このようなコミュニケーションをとる相手は避けた方が良いと言えるでしょう。
他にも、沼らせ男子・沼らせ女子の特徴的振る舞いについて、過去の性癖マッチンコラムで紹介しているので、興味のある方は是非参考にしてみてください。
(参考記事:性癖マッチンコラム https://media.seiheki-matching.jp/5044/#2 )
会ったら優しいっていうのが沼る要因なんだよな、、、
3.セックスを楽しむために大切なのは「健全なメンタル」!
(出典:shutterstock https://www.shutterstock.com/ja/ )
以上のように、ドーパミン的愛情を抱いてしまう異性と、オキシトシン的愛情を育める異性との大きな違いは、「心の安定を与えてくれるかどうか」です。
実際、アイオワ大学の研究によれば、恋愛の幸福度と最も相関性が高いのは「感情の安定」だそうです。
ドーパミン的愛情によってドキドキ感を感じるような相手との関係は楽しいもの。
一方で、ドキドキ感と不安定さは似ていることも忘れてはいけません。
ドキドキと不安の繰り返しによって相手にどんどんハマってしまうのは、「好意」ではなく「中毒」なのだということです。
ここからも、健全な関係を長続きさせるには、感情的な安定が重要な要素だと言えるでしょう。
メンタル大事!!!
4.最後に
いかがでしたか?
ドーパミン自体が悪いわけではありませんし、ドキドキ感のある関係でしか得られない楽しさもあるでしょう。
一方で、どういう関係を望むのかを明確にして相手を選ぶことも大切です。
気持ちいいセックスを楽しむはずが、不幸な関係へ足を踏み入れていた…なんてことにならないよう、この記事を参考に、健全なメンタルを維持しつつセックスを楽しんでいただけたら幸いです。
沼らないように気を付けて!
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