性病検査キットでお馴染みの、GME医学検査研究所様とのコラボ記事第3弾!
本日は「コンドームと性病予防」のお話。
「ねぇ…今日大丈夫だよ?」
「え?もしかして…」
「うん…ピル飲んでるから…つけなくてもいいよ…」
「……ヒャッホーーーイ!!(°▽°)」
コンドームをつける意味を、避妊だけだと思っている男性の皆様。
そんな考え方では、女性は守れません!
そして女性を守れない男、大切に出来ない男は、モテません。
コンドームをつけるもう一つの大きな意味、それは性病予防です。
今日は、性病を移さない、移されないために、いかにコンドームが大切かというお話をしたいと思います。
自分の身も相手の身も守るためにも重要な事です!
1.コンドームはどれくらい性病予防に効果的?
セックスを楽しむ上で重要なことはいくつもあります。
その中でも特に重要なことは
・望まぬ妊娠を防ぐこと
・性病を防ぐこと
そこで非常に効果的な方法が、コンドームの装着です。
性病は、コンドームを使用すると感染率を98%軽減し、2.9%まで抑えることができます。
(※注1)
コンドームをつけていても完全に防げるわけではないという意味では、コンドームを使用したとしても不安に感じる方もいるかもしれません。
しかし使用する場合としない場合を比較すれば、その差は歴然です。
いわゆる “挿入時” だけでなく、オーラルセックスの場合にもコンドームをつければ更に性感染症予防に繋がります。
コンドームを使用することで防ぐことができる性感染症として代表的なものは、クラミジア、淋病、HIVなどです。これらを含む、日本で多くみられる6つの性病についての詳しい解説は、前回の記事をご覧いただけると幸いです。
[注1]性感染症 | 土浦市医師会
対策出来るものはしっかりと対策を!
2.コンドームの正しい使い方:ポイント9選!
「大丈夫!毎回ちゃんと使ってるからね!」
という男性の皆様は、きっと女性が安心してセックスを楽しめる良いパートナーになるでしょう。
しかし、よくよく考えてみると、正しいコンドームの使い方って教えてもらったこと、ありますか?
「コンドームに裏と表があることを理解するところから始まって、全部自力で学んできたぜ」という男性がほとんどなのではないでしょうか。
そこで今日は、誰もちゃんと教えてくれることのなかった、コンドームの正しい使い方のポイント9選を解説いたします。
1)射精前だけつけても意味がない!
挿入前からしっかり着用する
これは冒頭でお伝えした通り、「コンドームは避妊のためだけにつけるわけじゃないんですよ」というお話です。
性病は、精子や分泌液を通じて感染したり、粘膜同士がこすり合わされることで感染します。
そのため、射精前にコンドームをつけず挿入しては性病予防できません。
男性が射精したと感じる瞬間よりもっと前から、微量の精子は出ているので、避妊も出来ていない事になります。
コンドームは必ず挿入前から着用しましょう。
オーラルセックスの場合も、最初から最後までコンドームを着用することをオススメします。
オーラルセックスの後に挿入する場合は、コンドームを付け替えてください。
唾液がついたコンドームのまま挿入すると、その唾液に含まれる雑菌をそのまま相手の体内に入れることになります。
オーラルセックス用のコンドームも売られているので、使い分けるようにすると更にいいでしょう。
2)重ね付けをしない
「早漏対策がしたいから、ゴムを重ねて分厚くして…」なんて考えちゃダメ!
コンドームを重ね付けするとゴムとゴムが摩擦を起こしてしまい、破れる確率が高くなってしまうので1枚だけで着用しましょう。
気持ちよく挿入を終えた後で、抜いてみたら破れてた…なんてことになったら悲惨ですよね。
3)使用期限を確認する
コンドームには実は使用期限があります!
使用期限を過ぎるとゴムが劣化してしまい、破れやすくなるので危険です。
パッケージや外箱に使用期限が書かれているので、必ず確認するようにしてください。
期限を確認できるように箱は捨てずに取っておくといいでしょう。
4)常温で保存する
コンドームは熱や寒さに弱く、暑い場所や寒過ぎる場所に置いておくと劣化して破れやすくなります。
コンドームは必ず常温の場所で保存しましょう。車内に置きっぱなしにしたコンドームなどは危険です。
5)ローションは必ず水性のものを使用する
ローションを使う場合は、必ず水性のものを使用してください。
油性のローションを使うとゴムがすり減ってしまうため、破れてしまう可能性が高まります。
ベビーオイルやワセリンなどをローション代わりに使っている場合は要注意です。
6)サイズに合ったコンドームを使用する
コンドームには、服と同じようにサイズがあります。
一般的にはS・M・L・XLの4種類です。
このなかで一般的に多く販売されているのはMサイズです。
それぞれのサイズは以下のとおりです。
・Sサイズ :直径27~31mm
・Mサイズ :直径32~36mm
・Lサイズ :直径37~42mm
・XLサイズ :直径43~47mm
とはいえ、勃った状態の自分のチン◯にメジャーを巻いて「僕のは30mmだ!」なんて測ったことがある男性はあまりいないと思いますし、オーダーメイドスーツ店のように誰かがメジャーで測ってくれる機会もありません…。
そのため
経験値的に自分に最適なサイズを理解することが大切です。
今まで使ってきたコンドームに少しでも違和感があれば、是非一度違うサイズを試してみてください。
サイズが合っていなければ性行為中に外れたり、破れてしまったりする可能性があります。
7)爪は短くしておく
コンドームというより、女性と相対する上での男性の基本とも言えるかもしれませんが、コンドームを扱ううえでは更に重要になります。
コンドームは鋭利なものに弱く、すぐに破れてしまいます。
特に薄さを重視したコンドームは破れやすいので注意が必要です。
爪が伸びていると装着時にうっかり裂けてしまうことが多いので、爪は必ず短くしておきましょう。
8)空気を抜いて根本まで被せる
コンドームを装着する際は、裏表を確認して、男性器の先端部分に乗せたら、まずはゴムの中央の膨らみを押して中の空気を抜いた上で、根本まで被せます。
もし裏表を間違えて男性器にコンドームを接触させてしまった場合は、そのコンドームは捨てて新しいコンドームを使用しましょう。
根本までしっかり被せてください。
9)射精後はすぐにコンドームを外す
射精した後はすぐに男性器を膣から抜き、コンドームも外します。
射精後は男性器が縮んでしまうため、そのままにしておくとコンドームの間から精子や分泌液が漏れるので注意してください。
今一度要チェック♪
3.コンドームに加えて性病感染確率を下げるアプローチ方法
ここまでコンドームの有用性をご紹介してきましたが、残念ながらコンドームを使用しても簡単に感染を防げない恐ろしい性感染症があることも確かです。
例えば、尖圭コンジローマや梅毒などがそれにあたります。
そのため、「コンドームさえつけていれば大丈夫」と考えず、それ以外の性病感染対策を行うことも重要です。今回はふたつの対策方法をご紹介します。
1)不特定多数の人と性行為をしない
セックスのパートナーを限定せず、不特定多数の人と性行為をしていれば、それだけ感染リスクが上がってしまいます。
パートナーだけとしか性行為しないのであれば、お互いが無感染であれば感染するリスクはありません。
(自分に合うパートナーを見つけたい方は、是非性癖マッチンをお試しください…!)
2)定期的な性病検査を行う
セックスだけでなく、公衆トイレや温泉などの場所でも感染する可能性がある性病もあり、どれだけ気をつけていても感染リスクを完全にゼロにすることは出来ません。
そのため、「自分は絶対大丈夫」と思わずに、定期的に性病検査を受ける習慣をつけることをオススメします。
胸を張って「自分は検査済みだから性病を持ってないよ」と言える状態であれば、もし相手が心配しても安心させてあげることができるでしょう。
また、感染してしまった場合、被害を少しでも抑えるためには早期発見と速やかな治療が重要です。
病院や保健所に行って検査を受けるのが恥ずかしい、時間が無い、という方は、GME医学検査研究所の自宅郵送検査キットがオススメです!
自宅に送られてくるのが困る方は、ヤマトセンター留めや郵便局留めも可能なので、ご家族にバレることなく受け取ることも可能です。
是非、自分も相手も安心安全なセックスにするために、定期的な性病検査を習慣づけましょう。
【GME医学検査研究所オススメ検査はコチラ】
■クラミジア・淋病・HIV含む6項目の性病検査はこちら
(女性用)
https://www.gme.co.jp/kit-search/kit-details/?product_id=270
(男性用)
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性癖マッチンユーザーの皆さんは通常よりも安い金額で検査を受けられます♪
4.最後に
いかがでしたか?
残念ながら、コンドームを付ければ100%性病感染を防げるというわけではありません。
しかしだからこそ、コンドームを付けずにセックスをするのは非常に危険なのです。
例えピル等の避妊を行っていたとしても、必ずコンドームは使用しましょう。
また、コンドームの正しい扱いに関しては、知っているようで知らないこともあったのではないでしょうか。
ラブホテルに備え付けのコンドームもありますが、今回お伝えした正しいコンドームの使い方をご覧いただけば、ちゃんと自分のコンドームを持参する方が良いという結論にもなります。
更に、コンドーム以外の性病リスク減少方法も頭に入れておいてください。
特に今回ご紹介した、性病定期検診は、まだまだ日本では一般的な習慣ではないでしょう。
しかしだからこそ、この記事の読者の皆様から、定期検診の習慣を始めていただければ幸いです。
また、今回の記事はGME医学検査研究所様とのコラボ記事になります。
そちらの記事も是非ご覧ください。
皆様の、安心で楽しいセックスライフのためにお役立ていただければと思います!
安心安全なセックスライフを送りましょう♪