目次
皆さま、乱交したことありますか?
ないですぅ・・・。乱交ってAVの中だけじゃないの?
乱交っていうとAVの中のものってイメージが強いかもしれません。
でも、実際には意外と会社で働く一般人にも乱交サークルに所属している人はたくさんいるのです。
あなたの同僚も・・・乱交してるかもしれません。
今回は、某乱交サークルの会長さまにインタビューし、乱交について教えていただきました!
では、早速インタビューの内容をご紹介します!
イトナミ:初めまして!イトナミです。Aさんは乱交サークルの会長をなさっているのですね。
某乱交サークルの会長 :はい、そうです。よろしくお願いいたします。
乱交の魅力とは?
イトナミ:乱交ってどんなものですか?複数の男女でエッチすることみたいなイメージですけれど・・・
某乱交サークルの会長 :そうですね。だいたい女性1人に対し6人から10人くらいの男性がいるような割合です。
これは、以前、Twitterである女性が発言したところから広まったのですが、だいたい男性1人10~15分くらい挿入して6人だったら1時間~1時間半くらい続けて挿入してもらえて楽しめる、そのくらい経ったら1人目の人がもう一度できるんじゃない?という感じで。
イトナミ:すごいですね!女性はずっと挿入してもらうことができるってことですね。
某乱交サークルの会長:そうなんです。1対1よりも長い時間挿入してもらえるということもありますし、女性は同時に複数の場所を攻めてもらえるので1対1でセックスするときとは、まったく違った快感を得ることができるのも魅力だと思います。
イトナミ:そうなんですね!1対1のセックスとは違った感覚が味わえるんですね。
某乱交サークルの会長 :拡張性っていうか、1対1よりもさらに広がりがあるところが魅力だと思います。
1対1のセックスだと男性がイッてしまったらおしまいです。でも、複数でプレイしていると、自分がイッたとしても他の男性が挿入している状態で自分も他の場所を攻めることができますから。逆に、自分が挿入しているときに、複数の男性が女性の他の部分を舐めたり、触ったりしているのを見るのも、自分が拡張したような感覚になります。
イトナミ:そうなんですね。1対1でのセックスよりも、快感の度合いも広がりそうですね。
はじめて乱交したのはいつ?どういうきっかけが多い?
イトナミ:はじめて乱交したのはいつ頃ですか?どういうきっかけで乱交する人が多いのでしょうか。
某乱交サークルの会長 :いろいろですね。大きくわけて3つのタイプがあるかなと思います。自分からしようと思って探した人、偶然誰かから誘われた人、上司などから誘われてどうしても断れずに連れていかれた人の3タイプです。私は偶然、その場に居合わせてしまった、偶然誰かから誘われた、という2番目のパターンです。パソコン通信の時代にネットで知り合った人とオフ会のようにお話しようとなって、今日ここに宿泊しているからと言われた部屋の扉を開けたら・・・すでに10数名の人がやってたんです・・・
イトナミ:えー!!
某乱交サークルの会長 :魔法のアイランドとかでホームページを作っているつながりの中に、乱交サークルに所属している人がいたんですよね。
イトナミ:そういうこともあるんですね!いきなり10数名の人たちがセックスしている場面に遭遇したときはどんな感じがしましたか?
某乱交サークルの会長 : もう思考が完全に停止して、話しかけられてもビクビクしてしまって。こういうところにくるのは怖い人たちなのかなとか、ちょうど20世紀最後の時期だったので、ちょっと危ないやけになっている人とかなのかなというイメージだったんですけど、3時間くらいその場にいて休憩している人とか話をしていたら、学生とか、学校の先生をしている人とかいたりして・・・意外と普通の人だなと思って、自然と中に入っていける感じになったんですよね。
イトナミ:そうだったんですね・・・(驚)衝撃的!乱交サークルなどはネット経由で知るのが一般的ですか?
某乱交サークルの会長 :昔は専門の雑誌でサークルやパーティの募集やご夫婦同士でスワッピングしたいという募集が掲載されていました。2000年くらいまではホームページ、インターネット通信、魔法のアイランドの世界とか、主催したい人がいてそこに興味をもった人が寄ってくるような感じだったんですよね。
それ以降は、ミクシィとか、Twitter、ブログとかで発表してそこに興味のある人が集まっていくような形になってきました。ナンネットとかが出てきた感じですね。ナンネットというのは、出会い系掲示板のようなものです。
イトナミ:歴史があるんですね。
某乱交サークルの会長 :歴史を語らせたら何時間も話せます!
イトナミ:すごいですね!!
乱交の魅力
イトナミ:乱交の魅力ってなんでしょうか。ハマりやすい人ってどんな人ですか?
某乱交サークルの会長 :サークルに所属する人は、大人になってから友達を増やしたいと思う人はハマりやすいかなと。大人になってから友達を作ろうといってもなかなか難しいですので、こういったつながりで友達になるとハマっていくみたいですね。
そして、乱交サークルで集まるのは1回3時間と時間が決まっているところもあれば、1日やってるからみんな集まってみたいなところもあるので、割と長い時間みんなで過ごすことが多いので、みんなでごはん食べたり、おしゃべりしたりする時間も出てくるのです。
人としゃべりたいと思っている人はハマりやすいというのは男女共通かなと思います。
それに、女性の場合だと「かわいい」って言われ慣れていないけど、言われたいと思う人はハマりやすいかなと。
複数の男性にかわいいって言ってもらえるし、行為をしているときも触り方とか、褒め方とか人によって違うので、自分のいいところをたくさん言ってもらえます。「ちやほや」してもらえるというか・・・。
あとは、1対1だと当たりはずれがありますが、こういった当たりはずれは嫌だなという方や損したくないという方は、乱交だとその日にきている人の中に一人くらいはいい人がいるのでハマりやすいかなと思います。
イトナミ:逆に乱交に向いていない人ってどんな人ですか?
某乱交サークルの会長 : 男性だと人とコミュニケーションをとるのが圧倒的に苦手な人は向いてないと思います。
乱交のように複数の場合だと、誰かがしゃべってるのにうなずきもしないとか、空気みたいになってじっとしている人は、よりその場にいづらくなってしまうかなと。
みんなでごはんを食べたり、おしゃべりしたりする時間も多いので、人としゃべりたくない人には向かないかなと思います。
あとは、人を差し置いて自分だけいい思いをしたいという人は、だいたい主催者さんに追い出されてしまうので、続かないかなと。わかりやすく言うと、かわいい子と仲良くなったら、「1対1でやろうよ」と言って、サークルにきている人の悪口を女の子に吹き込んで自分だけのものにしようとする人は、女の子からも他の男性からも嫌われてしまいます。
イトナミ:セックスだけではなく、みんなでごはんを食べたり、おしゃべりしたりするようなコミュニケーションを楽しむという要素も大きいんですね。
某乱交サークルの会長 : そうです。セックスは1個の手段でしかないですね。
ご飯食べに行きたいとかエッチなことしたいとかが1対1のデート形式ではなく、グループでごはん食べに行ってるとか、遊びに行くとかいうのと同じ感覚でみんなでエッチしているという感じですね。
飲み会好きな人とかもその延長でエッチするみたいな感じです。
イトナミ:乱交ってきくとエッチなことばかり、ずーっとしているのかなと思ったのですが、そういうわけではないんですね。
某乱交サークルの会長 :そうですね。仲間って感じが強いですね。特にサークルの場合は限定した人が集まるので。
乱交サークルの流れ
イトナミ:乱交サークルで集まる時って、どんな流れでセックスするんですか?
某乱交サークルの会長 :サークルって全員を仲間にしようというところは、決まった段取りは存在しないんですよね。来たらシャワー浴びて、終わった人はこの部屋で話そうみたいな、だいたいな感じしか決まってないんです。
しゃべってしまうとなかなかお風呂に行かないので、みんなでウノやって負けた人からお風呂へ入る!というようなことをやったりするんです。
これに対して、パーティって呼ばれる特定のメンバーを持たないところは、流れが決まってます。
女の子がしてほしくないこととかの注意事項の説明があって、シャワーを浴びて、主催者さんが男女を振り分けてセックスを始めるというパターンがパーティ型では多いかなと思います。
イトナミ:パーティは段取りが決まっているのですね。
乱交サークルと乱交パーティの違い
某乱交サークルの会長 :そうですね。パーティは、「お金のにおいがする」と言ったらお分かりになるかと思いますが、お茶をひいてしまっている(お客さんがつかなくて暇な)風俗嬢が来るとか、女性がお金をもらっているケースもあるみたいです。
でも、女性がセックスしてお金をもらうということは違法なのでいけないことなんです。女性がお金をもらっているような乱交パーティは、摘発されてしまうこともあるようですので危険ですね。
パーティの場合は、不特定多数の男性が出入りしますし、主催者が営利目的で行っている場合が多いですので、毎週のように開催されています。
これに対して、乱交サークルは限定したメンバーが集まることが多いですし、女性がお金をもらうようなシステムではないところが違いかなと思います。私のサークルでは、(男性よりは少ないですが)女性にも会費を払ってもらったり、差し入れを持ってきてもらったりするシステムです。
乱交するときの注意点
イトナミ:そうなんですね・・・。不特定多数の男性が数十人も出入りすると伺うと、性病とかいろいろ心配なこともありそうですね。
某乱交サークルの会長 :基本的に女性が嫌がることはしない仕組みになっているところが多いと思いますので、女性はパーティでもサークルでも「これはイヤ!してほしくない!」ということがあれば、事前に主催者の方に相談しておくとよいと思います。
割と、女性の希望は叶えてくれることが多いみたいです。
「これはイヤ!」だけでなく、「こういうプレイがしてみたい!」というような性癖を叶えてくれる場合もありますので、積極的に希望を伝えてみるとよいでしょう。
性病に関しては、パーティは不特定多数の男性が出入りするのでリスクは高まりますね。
性病検査を受けてくることというルールがあるパーティやサークルもありますので、そういうところの方が安心かもしれませんね。
こういったサークルの規約みたいなものも、主催者の人に問い合わせをすると教えてもらえます。
サークルによってはとてもしっかりとした規約を設けているサークルもあるのです。
私のサークルでも、そういったところのものを参考にして規約を作成しました。
気軽に聞いてみてもよいかもしれませんね。
イトナミ:すごくしっかりした仕組みをもったサークルもあるんですね。割と女性にやさしくて驚きました。
某乱交サークルの会長 : そうなんです。女性がいないと始まらないというところもありますので、女性の希望はなるべく叶えてあげたいと思う主催者さんが多いと思いますよ。
せっかくですから、いくつかのサークルに参加してみて、自分に合うところを探すのもよいでしょう。
ひとつのサークルに参加して、「こういうセックスがしてみたい!」と伝えたら、そこの主催者さんがいいところを紹介してくれた、というようなケースもあります。
乱交サークルの中には芸能人や芸人さん、そして、スポーツ選手などの有名人が登録していたりするところもありますが、そういうところはだいたいが紹介ですね。
この世界の扉をノックしてみるといろいろと面白いことがあるかもしれません。
代表的な乱交サークル
- オーク会(巨漢男子の乱交サークル):Twitter(@Orc_kai)
乱交の世界を味わってみませんか?
乱交の世界って、セックスだけではなく、人と人との深いコミュニケーションで成り立っていることがとてもよく伝わってきました。
ひとりでいるよりも、心も体も気持ちよく、豊かになれるかもしれません。
自分にあったサークルが見つかれば、「あんなセックスしたいな」「こんなプレイをしてみたい!」というようなあなたの性癖を満足させてくれるはずです。
乱交の世界を味わってみませんか?