【コラム】花粉症の季節は女性が濡れにくくなる?犯人は実はコレ!

こんにちは!

3月も終わりに近づき、4月を迎えようとしているいま、花粉症に悩まされている読者も多いのではないでしょうか?

実はそんな花粉症が、〝意外な点で〟セックスの邪魔をするということをご存知でしたか?

実は、花粉症に悩む女性は、濡れにくくなるのです…!


「ただでさえ鼻水ダラダラ、クシャミ連発でセックスの邪魔なのに、濡れにくくなるってどういうこと!?」

「春の出会いと一緒に素敵なセックスも楽しみたいのにやめてくれー!」


そんな叫び声が聞こえてきそうなので、花粉症と濡れにくくなる現象を解説します。

これを知っているのと知らないとでは、パートナーとのコミュニケーションにも大きな影響ができるかもしれません!

是非最後までご覧ください♡

性癖ちゃん
性癖ちゃん

1.そもそも花粉症って何が起きてるの?

・体の中で起きていること

花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)は、一般的には無害なはずの花粉を身体が脅威と認識してしまい、「この外敵を追い出せー!」と過剰な免疫反応を起こすことによって、目がカユカユ、鼻がダラダラになること。

特に3月から5月中旬はスギ花粉による花粉症に苦しむ人が多いのではないでしょうか?

Xの雑談スペースで、ほなちゃんが話していたことによると「北海道ではスギがほとんど無いからスギ花粉で辛いって言ってるひと見たことない」とのこと。

Google先生にも質問してみたところで、どうやら本当っぽいですよ…!


(出典:Google serch https://www.google.com/

みんな、北海道に逃げる?

・鼻水ダラダラの原因

この〝過剰な免疫反応〟というのをもう少し詳しく見てみると、目のかゆみと異常な鼻水の具体的な犯人が見えてきます。

先程お伝えしたとおり、花粉が人体にとって有害ではない場合でも、身体が花粉を脅威と認識してしまい、「この外敵を追い出せー!」と過剰な免疫反応を起こすのが花粉症です。

この〝外敵を追い出す〟という目的のために体は何をしようとするかというと、


・鼻水や涙と共に体の外に出そうとして、粘膜を刺激する

・血管のなかに外敵と戦ってくれる物質(白血球など)を取り込むために、目や鼻の血管を刺激する


これが鼻水ダラダラ、目がカユカユの原因です。

ではこれらの〝刺激〟を加えているのは何者でしょうか?

それが、ヒスタミンです。

よく鼻炎薬などの説明で「抗ヒスタミン」という言葉を聞きますよね。

花粉症の薬などの鼻炎薬に含まれる「抗ヒスタミン薬」は、「ヒスタミンが悪さをしてるから、粘膜がヒスタミンを受け取れないようにしとくわ」という仕組みで鼻水やかゆみを押さえているのです。

「なるほど、じゃあ抗ヒスタミン薬を飲んでおけば終了ね!一件落着!」

と言いたくなるのですが、ここで今度は抗ヒスタミン薬自体が、別の悪さをしてしまうのです…

性癖ちゃん
性癖ちゃん

2.犯人はコイツ!

・抗ヒスタミン薬の副作用(1)

抗ヒスタミン薬の副作用、それは、「鼻や目以外も含めた全ての粘膜に作用する」ということ。

花粉症の際に起きている鼻や目の炎症は、いわば体内で起きている火事のようなものです。

そこに、アナ雪のエルサの助けを呼んで、火事の現場を氷で固めてもらおう!というわけです。このエルサというのが、「抗ヒスタミン薬」ですね。

しかし実はこのエルサ、火事現場だけを凍らせるということが出来ないんです…!

花粉症の我々としては「エルサ!火事現場だけを凍らせてくれ!」と思って抗ヒスタミン薬を飲むのですが、その抗ヒスタミン自体は


「え!火事現場とかわからへん!わたし体の中の地図読めへんねん!やからとりあえず、全身凍らせとくわ!」


となってしまうのです。
(いつか市販薬の科学が進歩した時には、鼻だけに効いてくれる薬が開発されることを願います…)

すると何が起きるか!

目や鼻以外の粘膜も全部乾燥してしまいます。

例えば口、喉、そして女性であれば、膣内です。

セックスを楽しみたい我々としては、「鼻はカピカピ、膣はビショビショ」となって欲しいところなのですが、残念ながらエッチな気分が高まっていたとしても「鼻はカピカピ、膣もカピカピ」となってしまうのが抗ヒスタミン薬のつらいところ。

だからといって薬を飲まずにいると、「膣はグチョグチョ、鼻水もダラダラ」という悲惨な状態に…。

もっと言うと、口の中も乾燥してしまうので、いつも通りのフェラをしたくてもなかなかツバが出てくれない…なんていう悩みも。

このことをちゃんと理解しておかないと、


「なんでこんなにエッチな気分なのに濡れてこないんだろ…」

「なんで今日は上手くいかないんだろう」


と余計な不安を抱えてしまいます。更に相手の男性にも、


「自分の雰囲気作りが下手だったのかな…」

「前戯が足りないのかな…」


と思わせてしまいかねません。

・抗ヒスタミン薬の副作用(2)

更に抗ヒスタミン薬には副作用があります。

それは、脳に直接働いて〝眠気を誘う〟というもの。

基本的に、女性の体や本能は、体調が良いときほど性欲が高まりやすいように出来ています。

これは、女性の本能が「セックス=妊娠の可能性」と関連づけているため、体調が良い時にしか妊娠しようとしないからです。

そのため、抗ヒスタミン薬の作用によって「何故か異常に眠い」という状態になると、体が上手く反応してくれず、ただでさえ全身カピカピにさせられているうえに、性的興奮も高まりにくくなり余計に膣内が濡れにくくなってしまうのです。

「彼と会えるのは今日だけなんだ…!」

というときに、花粉症対策の薬のために思うようなセックスが出来ないのは辛いですよね…。

では、どのように対策をすれば良いのでしょうか?

性癖ちゃん
性癖ちゃん

3.花粉症でもセックスしたい!そんなときの対策は?

いくら濡れにくくなるからといっても、鼻水ダラダラのままセックスをするのは不便ですよね。

そのため、副作用は諦めて、素直に抗ヒスタミン薬の力に頼り、花粉症の苦しみから解放されてしまった方が、スムーズなセックスが楽しめるでしょう。

その上で、次のような対策をしてみてはいかがでしょうか!

・ローションを活用

普段から毎回ローションを使うという方は多数派ではないかもしれません。

そのため、普段使っていないローションを使うのは、もしかしたら、女性の場合、「濡れない自分の体調への罪悪感」や、男性の場合「相手を濡らすことが出来なかった自分への敗北感」を感じるかもしれません。(考えすぎ?)

しかし、そんなことはありません!

だって原因は、女性や男性のテクニックの問題ではなく、抗ヒスタミン薬なのだから!

こうした知識を持って、パートナーと共有しておくことで、ローションを使って女性の体を傷つけないようにすることや、男性の挿入を楽にすることは、むしろ優しさだと分かり合えるのではないでしょうか?

今回は、性癖マッチンとコラボして頂いているラブコスメさんのラインナップから、おすすめローションをご紹介!

性癖マッチンユーザーの皆様は割引購入できるので、一度お試しください♡

ラブシロップ(メープル&ナッツ)


(出典:ラブコスメ ラブシロップ(メープル&ナッツ)https://shop.lovecosmetic.jp/item/98950 )

花粉症のお薬の副作用は、膣内が乾きやすくなるだけではなく、口の中も乾いてしまいがち。

フェラを上手にしたくても、肝心の唾液が出にくくなってしまいます。

挿入のためのローションであることは勿論のこと、メープルシロップの味が付いているため、女性の口に入っても気になりません。

唾液が出にくいときも、男性が気持ちいいと感じるヌルヌルのフェラをサポートしてくれます。


「普段ローションなんて使わないから、ちょっと気が引けるかも…」


と感じてしまいがちなあなた!

あなたが、あるいはあなたのパートナーの女性が濡れにくいのは、あなたのせいではなく薬の副作用のせい。

ここはひとつ、逆にローションデビューする良いきっかけだと思って、試してみませんか?

・いつも以上に前戯と雰囲気を重視して興奮を高める

ローションを使いつつも、できるだけ自然に濡れてくるにこしたことはありません。

そこで、「抗ヒスタミン薬のせいで濡れにくい状態なんだ」ということをよく理解した上で、いつも以上に雰囲気作りや前戯を丁寧に行ってみましょう。

薬のせいで全身の粘膜が乾燥しがちではあるものの、全く機能しなくなるわけではありません。

いつも以上に丁寧にステップを踏むことで、普段濡れる女性であれば徐々に濡れてはくるはずです。

性癖ちゃん
性癖ちゃん

4.最後に

いかがでしたか?

ただでさえ辛い花粉症ですが、それがこんな形で思わぬ副作用を起こしていたなんて知りませんでした!

「なんか最近濡れにくいかも…」

そう感じたことがある女性は、是非今回の知識を頭に入れながら、パートナーと共有して安心で素敵なセックスライフを楽しんでくださいね♡

性癖ちゃん
性癖ちゃん
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