あなたはなぜセックスをしますか?裏垢女子インタビュー【PART10】

人生の選択と分かれ道

私たちが人生を進める時、必ず選択をします。

この選択で本当によかったのか、この選択が正しかったのか、選択をする度に何度も考えることがあるでしょう。

それでも毎日は来ます。

その時の選択をできるだけ後悔しないように、私たちは生きるのかもしれないですね。

今回の裏垢女子さんは、若くして様々な選択を自分と周り、そして何度も、向き合ってきた相手と共に決断されてきた方です。

インタビューをして、お話ししていくうちに、自分だったらどうするのだろう、と何度も考えましたがなかなか答えはでてきませんでした。

これを一緒に読み進めてくださる方も、自分だったらどうするのかな、と考えて読むとより様々な感情を受け取ることができると思います。

今回の裏垢女子さん

秋さん

タバコと手フェチ

Twitterでよく手フェチで検索して気に入った人をフォローしている。

好きな手は、血管が浮き出ている男性らしい手

裏垢を始めたきっかけ

イトナミ こんにちは!

秋さん こんにちは!はじめまして。

イトナミ はじめまして!今回はインタビューをお引き受けくださり、ありがとうございます!

秋さん いえいえ!一度性癖ちゃんの中の人とお話ししてみたかったので、楽しみにしていました!

イトナミ えー!そうだったんですか!そう言っていただけてとても嬉しいです!

秋さん あまりうまくお話しできないかもしれないのですが、よろしくお願いいたします。

イトナミ こちらこそ!リラックスして、ゆるっとお話ししていただいて構いません!

秋さん わかりました!

イトナミ 早速ですが、どうして裏垢を始めようと思ったのですか?

秋さん セフレが欲しかったので、裏垢を始めました。約2か月ほど前からですね。

イトナミ セフレ!何か、セフレが欲しいと思う出来事があったんですか?

秋さん 実は、もうすぐ離婚することが決まっているんです。

イトナミ 離婚ですか、、。秋さんはご結婚なさっているんですね。若いのに(秋さんと、私は同い年でした)人生を進められていらっしゃってすごいです。

秋さん いえいえ、、。それがそうでもなくて。それまで結婚生活をしていて、配偶者以外の男性との接触がなくなるじゃないですか。

イトナミ うんうん。

秋さん その制圧されていた欲が、離婚が決まったことで一気に解放されました。性癖マッチンも、出会い系アプリもたかが外れたように登録しました。でも、正直もう恋愛も結婚もしたくないので、セフレが欲しくって。

イトナミ だから!裏垢もそのタイミングで始められたんですね。

秋さん そうなんです。

夫婦を離婚へと導くきっかけになってしまったこととは?

イトナミ 話しづらければ、もちろん話さないでいただいて結構なのですが、どうしてお二人は離婚をすることになってしまったんでしょうか?

秋さん 私と夫は、セックスレスで離婚することになりました。

イトナミ セックスレスですか、、。

秋さん はい。私は夫とレスになりたかったんです。

イトナミ 秋さんが望んでセックスレスになりたかった、ということですか?

秋さん そうですね。夫は、とても性欲の強い人で、毎日セックスに誘われていました。

イトナミ うんうん。

秋さん でも、家事をやって子育てをして、そして自分が仕事に行く、という1日の流れをこなすと、当然1日の終わりにはセックスをする体力なんて残らないんです。

イトナミ そうですよね。ただでさえ仕事をするのもハードなのに、それに加えて、、と考えると、ぞっとします。

秋さん とにかく忙しくて、くたくたの状態の時に夫からセックスに誘われても、気分が乗らなくて、断っていました。でも、断ると夫の機嫌が悪くなったんです。それが自分にとって、とてもストレスで大嫌いなことでした。もっと、私の一日の行動がどれほど大変で、どれほどきついものか、想像してほしかったです。

イトナミ 人には人の体力の限界がありますもんね。

秋さん そうなんです。もちろん、夫と家事の分担も行っていましたが、やはり母親である自分の負担が大きくなってしまうことは避けられませんでした。夫の帰ってくる時間がとても遅いので、子どもの保育園への送り迎えから寝かしつけまで、ほぼ一人でこなします。

イトナミ ほぼ一人ですか、、。これをこなすAさん、同じ女性としてとても尊敬します。それは、なかなかセックスをするまで体力も気力も回りませんね。そうした日常のストレスが、積み重なってしまっていったんですね。

秋さん はい、、。そうした毎日を過ごしていくと、夫に触れられるのも嫌だ!という気持ちになってきます。もうその頃には、夫が私に対して性的な目で見られるという事実すらも気持ち悪くて仕方なくなっていました。

イトナミ それで離婚を切り出された、ということですか?

秋さん はい。

生理が来てくれることでセックスをしなくてよい安心感を得る日々

イトナミ 離婚を切り出される前に、お二人で話し合う機会は設けられたのですか?

秋さん そうですね。2回話し合いがありました。その時に、夫から言われた言葉がとても胸に突き刺さっています。

イトナミ どんな言葉だったんですか?

秋さん 「セックスしない夫婦は、夫婦でいる意味ある?」この一言がとても悲しい一言でした。夫は、夫婦生活を続けるのにどうしてもセックスが必要だという考え方を持っていました。

イトナミ うんうん。

秋さん この考え方は自分が頑張っても絶対に変わらないし、何より自分が精神的な苦痛を感じていました。毎日、生理が早く来てほしいと思い、セックスを断る理由ばかりを考える生活は、とても息苦しいものでした。

イトナミ 打開策や、お互いの中間地点でお互いが納得のいく解決方法ということは難しかった、ということですよね、、。

秋さん そうですね。セックスレスになって、離婚しようと思ったのは、今回が2回目の話し合いでした。1回目は私が妥協して、本当にセックスできない時は断ってやり過ごせばいい、と自分を犠牲にしていました。2人の着地点を探すことはとても難しいことでした。私はもう完全に相手に対して恋愛感情がないですし、夫の言う”夫婦像”を私で叶えることはできません。それなら打開策を打つよりも、お互いが新しい人を探したほうがうまくいくよね、という結末になりました。

イトナミ そうですね。お互いの価値観とか考え方は、急には変えることはできませんし、一度感じてしまった気持ちを感じなくすることもできませんよね。

秋さん そうですね。子どもも育てながらセックスもして、夫婦でい続けるという日常は、てんやわんやでした。やっぱり、お互いに対しての愛情や、努力の上に夫婦生活というものは成り立つということを身をもって体験しました。

そもそもセックスが嫌いなの?

イトナミ 秋さんご自身は、そもそもセックス自体が苦手だったんですか?

秋さん 私も、5年間夫としかセックスをしてはいけない毎日を過ごしてきていたので、自分でもセックスが嫌いなのか、夫だからできないのか、ということがわかりませんでした。

イトナミ それで性癖マッチンや裏垢の登録もされた、最初のお話に繋がるということですか!

秋さん そうなんです!もしかしたら、もうセックス自体がだめなのかもしれない、という可能性も捨てきれなかったため、試してみようという気持ちで登録しました。

イトナミ ちなみに、旦那様とは、お付き合いされている時のセックスは問題なかったんですか?

秋さん 特に問題なく、それなりにセックスして、お互いに貞操を守っていました。やっぱり、付き合うということと結婚するということは、二人の状況が目まぐるしく変わって、大きく違うものになりますね。

イトナミ そうですよね、、。実際にセックスが嫌いなのか、夫とのセックスができないのかについては、確かめることはできましたか?

秋さん はい。実際にセックスしてみたら、やっぱり夫とセックスすることができなくなっていただけでした。久しぶりにセックスすると、とっても気持ちよかったです。

イトナミ 自分の今置かれている状況ではない、非日常の空間でセックスをすることが、とても楽しかったんですね。

秋さん そうですね。まさにそうだったと思います。

あなたの性癖はなんですか?

イトナミ 久しぶりに楽しいセックスをされてみたことも思い出しながら、秋さんの性癖は何か教えていただけますか?

秋さん 私は、Mだけど、かわいい男性のことはいじめたくもなる、スウィッチャーです!

イトナミ おお!SもMもどちらもいけるんですね!

秋さん そうですね!相手がすごく感じてくれると、もっとやってあげたい!という気持ちになります。

イトナミ なるほど!そう感じた瞬間のことを覚えていますか?

秋さん 元々Mだったんですが、最近初めて首絞めをされました。そして、自分でもパートナーにやる機会があったんです。

イトナミ 首絞めですか!

秋さん はい!初めて首絞めをされた時は、ちょっと怖いなと思う気持ちもあったのですが、頭がぽわーっとする感じがとっても気持ちよかったんです。でも、それ以上に私がハマったのは、私の首を絞めてくれている男性の顔でした。(笑)

イトナミ 男性の顔というと、どんな顔だと興奮しますか?

秋さん 雄の顔が垣間見えた時に、その人の本性が見えた気がしてゾクゾクします。私を見て、ちょっとあざ笑っているかのような、そういう時に興奮しますね。パートナーは、私の首を絞めると、目がとろんとしてする、その顔を見るのが好きだ、と言われました。でもその顔も、私が、パートナーの雄の顔を見たいからやるんだよ、と思って聞いていました。(笑)

イトナミ 策士ですね~(笑)男性の首を絞めた経験は、いかがでしたか?

秋さん パートナーに首の絞め方を教えてもらって、恐る恐るやってみました。怖いなと思う気持ちもあるのですが、それよりも、さっきまで私のことを攻めていた男性が、ぽわ~っとした顔で見つめてくれることにキュンキュンし、かわいい!と思う方が勝ちました。

どうしてその性癖になったの?

イトナミ どうして、苦しいと思うことが気持ちいいと感じるんですか?

秋さん うーん、、。加虐されることに安心するからだと思います。

イトナミ 何かそういうご経験があったんですか?

秋さん 両親や、友達との関係にありますね。両親からは、私のやること全て、否定しかしてくれませんでした。小学生を卒業する頃には、両親に対して理解を求めることをやめました。自分でお金を稼いで、事後報告をしていました。

イトナミ 自分のことを否定しかしてくれず、認めてもらえない状況はとても寂しいですし、悲しいですよね。

秋さん そうですね。また、小学生の頃からいじめも受けていた経験があり、日常的に自分の心が傷ついている状況が続きました。

イトナミ 傷ついた心を癒すことなく、ずっと痛いまま大人になり、痛くない方が不自然とまでありますよね。セックスという自分の全てをさらけ出す場面で、実際に身体が痛みや苦しみを感じ、それを嬉しそうに見てくれるパートナーがいる。その痛みが自分がここに存在してもいいということや、安心感をもたらしますよね。

秋さん あ~。言われてみれば、そうかもしれません。今気づきました。自分の身体が痛いことで、気持ちよさや安心に繋がり、相手がそれで興奮してくれるなら、好きなようにしてね、という気持ちでセックスしています。

あなたはどうしてセックスをしますか?

イトナミ 今の秋さんにとって、セックスとはどういうものですか?

秋さん 今の私にとって、セックスは、一番何も考える必要のない時間です。仕事、子ども、母親、自分に絡みついてくることを取っ払って、自分がしたいように、やりたいように自分を表現できます。また、ひとりの女性として自分を自覚する時間でもあります。

イトナミ ひとりの女性、というのはどういう瞬間に感じるんですか?

秋さん メイクして、オシャレして街に出て、男性に「かわいいねっ」と褒められると女性を感じます。やっぱり子どもがいると、自分のことって後回しになるんですね。自分のことに興味もなくなってしまっていました。でも、こうして女性として扱ってくれる瞬間があると思うと、お母さんを頑張ろう!という気持ちになります。今は、それがとても楽しくて仕方ないです!

イトナミ 楽しいと思う瞬間があるかないかでは、日常を生きるモチベーションを左右しますよね。

秋さん ものすごくそうですね!だから、相手に振り回されることなく、自分が女性であることを感じられる瞬間を大切にこれから生きていきたいです。

イトナミ 応援しております!今日は素敵なお話をありがとうございました!

秋さん こちらこそ、ありがとうございました!

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